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【黒虎×虎】おまえが俺に教えてくれたこと R18

pixivに投稿した、黒虎×虎です。
ベースはもろに兎虎ですが、二人しか出てきません。
ルナティックがタナトス救助してから、ホームレスのおじちゃんと絡むまでの間の出来事です。
R18です。
黒虎の黒さを頑張ったつもりですが、難しい><





【おまえが俺に教えてくれたこと】





 ウトウトとしていた。



 ワケのわからない内に、サマンサ殺害の犯人だと仕立て上げられ、指名手配されてしまった虎徹。
 市民の目から逃れるために、自分をスッカリ忘れてしまった〝みんな〟から逃れるために、虎徹はただただ走り続けた。
 減退している能力は、いつ切れてしまうかわからないので、無闇に使うことは出来ない。
 そもそも、親友のことをすっかり忘れてしまっているロックバイソンに腹が立って、思わず貴重なハンドレッドパワーを一度使ってしまったのだ。
 ひたすら走り回った虎徹は、疲弊しきっていた。
 いや……。
 共に戦ってきた仲間に、あれほどまでに綺麗に忘れられてしまった現実は、虎徹に想像以上の精神的ダメージを与えた。
 誰にも相談できない。
 誰も話を聞いてくれない。
 誰も思い出してくれない。

 堪らない、孤独感―――

 さすがの虎徹も、心が折れてしまいそうだった。
 強くい続けなければならない自分を保つことに、精神的にも体力的にも、虎徹は疲れ果ててしまっていた。


 普段のスマートな姿からは恐ろしくかけ離れた、みすぼらしい帽子とマントで身を隠し、路地裏に身を潜めていた虎徹は、ようやくマトモに体を休めることが出来た安堵感で、一瞬でも眠ってしまった。
 虎徹は、油断しきっていたのだ。
 静かに近付いてくる足音にも気付かずに。
 カシャン、カシャンと、聞き慣れたハズであり、聞き慣れないその音に、虎徹はハッと目覚めた。
 薄暗い路地裏でありながら、更に暗い影で虎徹を覆うその存在にゾクリと悪寒を感じ、虎徹は恐る恐る上を見上げる。
「―――っ!!」
 見慣れたヒーロースーツのハズなのに、カラーも雰囲気も天と地。
 黒と赤を基調とした、暗黒色。
 そこに存在したのは、つい先ほど一戦交え、拘束されそうになったところを、何故かルナッティックが現れ助けてくれた存在だった。
「ワイルド……タイガー……」
 震える声が紡ぎ出す、認めたくはないその名前。
 友恵が考えてくれた、大切に大切に温め続けてきたその名を、他人に向けて呼ばなければならない時がこようとは、思いもしなかった……。
 悔しくて、悲しくて、焦燥感が込みあげる。
 と、そんな風に考えてたことが、一瞬の隙になってしまっただなんて……。
 しまった、と思った時にはもう遅かった。

 虎徹は、逃げ遅れた。

 身を翻し、地を蹴って逃げ出そうとした虎徹のカラダは、うつ伏せで地べたに抑えつけられる形になってしまった。
 黒いワイルドタイガーが、馬乗りになり、頭を抑えつけたからだ。
「ぅっ、ぐ……は、なせ……っ」
「…………」
 もの凄い力で抑えつけられ、呼吸すらままならない。
 まだパワーは回復していないだろうから、こうもまともに押さえつけられてしまっては、ヒーロースーツを纏ったこの力から抜け出すことは不可能だ。
 虎徹は、目の前でグッと拳を握り締める。
 みんなが自分のことを忘れ、そして自分であるはずのワイルドタイガーは、今自分を抑えつけているこの黒いワイルドタイガーになっている。
 なんで、こんなことになってしまったんだ……。

 なんで俺は、この世にいない存在になっている―――

「て、めェ……一体、何者なんだよ!」
 虎徹は出せる渾身の力を振り絞り、腕を振り上げた。
 勢いよく腕がワイルドタイガーの頭部に当たり、マスクが吹っ飛び、ついに顔が露わになったのだが……。
「おまえは……っ!」
 虎徹は頭が混乱し、そして絶望する。
「…………」
 アイパッチの奥で鈍く光る、【赤い闇】の色をした瞳。
 無言でこちらを見下ろす、瓜二つの存在。
「なんで、俺がもう一人いるんだ……」
 黒のタイガースーツを身に纏う、黒い自分……。
 刹那、虎徹は一瞬意識がぶっ飛び、気を失いかけた。
 バキンッ!
「っ―――!!」
 声すら、上げることが出来なかった。
 ワイルドタイガーに、思い切り逆手で頬を殴られたからだ。
「ぅっ……」
 うつ伏せの状態で振り返っていた虎徹は、頭を思い切り地面に叩き付けられ、脳しんとうを起こす。
 一瞬目の前が真っ白になり、クラクラと揺れる脳内は、何も考えられなくなってしまう。
 ジンジンと熱を持ち痛む頬。
ツンと鼻の奥で生暖かいものを感じ、鼻血が伝っていることがわかった。
 叩き付けられたこめかみから額にかけても、おそらくは擦り切れて血が出ているだろう。
 朦朧とする意識の中、ワイルドタイガーの手で自分の躰が反転させられ、仰向けの体勢になる。
 口内で鉄の味を感じ、あの一発で口の中まで切れてしまったのがようやくわかった。
「ハァ、ハァ……は、な、せ……」
 逃げ出せないとわかっていても、抵抗の言葉が口から漏れるのは、もはや無意識だった。
 バシンッ!
 大きな音を立てて、再び平手が飛ぶ。
「ぃっ……ぅっ」
 こんな風に容赦ない平手を受けるのは、初めてかもしれない。
 殴られることには、慣れているはずなのに。
 平手で頬を叩かれることが、こんなにも痛みを伴うだなんて、まったく知らなかった。
 一度脳しんとうを起こした脳内は、なかなかはっきりと意識を取り戻してはくれない。
 白濁する意識の中、頭上で両手首を一括りに縛られそうになり、虎徹はなんとかカラダをバタつかせ逃れようと抵抗する。
 すると今度は、太腿に膝で体重をのせるように圧力をかけてきて。
「ぐっ……ぁッ!」
 言葉では表せない痛みに呻き、苦痛に顔がひどく歪む。
 結局成す術なく拘束されてしまった虎徹は、ついに敵の【自分】に捕らわれてしまった。
「ぅっ……この、まま……どこに、連れてくんだ……一体、おまえは……」
 誰の手の者で、どうやって産み出された【鏑木虎徹】の偽物なんだ……。
 奥歯を噛み締め、グッと屈辱に耐えながら問いただした言葉。
 それでもこいつは喋らないのだろうと思っていたのに、予想を裏切り、目の前の自分が口を開いて……。
「そうだな、おまえは連れて帰ってこいって言われてるが、弾みで殺しちまう可能性も、あるよなァ……」
「っ……」
 自分と同じ顔、自分と同じ声が、自分に向けて紡ぎ出す、残酷な言葉。
「そもそも俺は、【偽物】じゃねェ。逆におまえは世間に指名手配犯扱いされて、仲間にも忘れられ、もう生きてる意味がねェだろ……ワイルドタイガーは、【一人】でイイんだよ。だから、おまえ……死んじゃえよ」
「―――っ!! フザケンナ……死んで、たまるか!!」
 ワイルドタイガーは【一人】でイイ。
 その言葉に怒りは極限に達し、虎徹の躰が青色に発色する。
 ようやく取り戻したパワーを発動させたはずなのに……現実は、何処までも無情だ。
 まるで見計らったかのようにパワーを発動させ、虎徹の首を抑えつけてきた、もう一人の自分。
 結局、同じパワーを持つ【自分】では、スーツを着用した方が断然有利なのは当然で。
「無駄だ、諦めろ……てゆか、死ねってのも冗談だしな。本気にするなよ。俺は結構、おまえを気に入っている」
「ぅ、ぐぅ……!」
「おまえが俺のモノになって、閉じ込めちまえば、ワイルドタイガーは俺一人になるだろ?」
 ギリギリと締め付けられていく首に、虎徹は必死にもがいた。
 腕は縛られているため、首を容赦なく締め付けてくるワイルドターガーの腕を振りほどくことができない。
「ぅぅっ……」
 冗談なんて言っているけれど……。

(俺は、このまま自分に殺されちまうんだろうか……)

 口の端から絶えず涎が溢れ出し、舌を突き出して必死に空気を取り込もうとしながら、遠退いていく意識の中でそんなことを思った時、覚えある感覚が全身を支配し始め、虎徹はひどく戸惑う。
「ハッ、ぅっ……ハッ、ァッ……」
 無意識に零れ落ちる吐息と、熱を持ち始めるカラダ。
 何故か虎徹は、首を締められたことで突然性的興奮状態に陥ったのだ。
「ァッ……」
「クククッ。さすが、あの【ウサギ】に散々飼い慣らされただけのことはあるな……」
「ぅっ……」
 何か、バーナビーのことを言っているような気がするが、良く聞き取れない。
「なァ……ワイルドタイガーは一人しかいらねェけど、俺たちが【一つ】になるっていう手もあるぜ?」
「ハッ、ハッ……な、に……?」
 犬のように舌を突き出しながら、ワイルドタイガーの言っている意味がわからず問い返す。
その口から紡ぎ出された言葉は、虎徹にとって絶望すぎる言葉だった。
「おまえが、あのウサギにされてるコトをすれば、一つになれるってことだ」
「―――っ!??」
「あいつと同じように、おまえのケツに俺のをぶち込んでやるよ───」
 凶悪に口元を吊り上げ、舌舐めずりするもう一人の自分の姿を、虎徹は薄惚けた意識の中で見つめることしか出来なかった。
 
 俺は、自分に犯されて死んでいく。

(ハハッ、ウケるな。俺の最期……)

 うっすら口元に笑みを浮かべた虎徹の頬には、一筋の涙が伝い、虚しくアスファルトに吸い込まれ消えていった。




   *




「ぅっ、くっ……ンッ!」
「つまんねェな……声出せよ、もっと」
「ぅぅっ……」
 スーツを脱ぎ、アンダーウェア姿になったワイルドタイガーが、四つん這いになった虎徹の腰を掴み、無遠慮に腰を打ち付けてくる。
 ウロボロスのクリームが意識を取り戻した一件があって以来、バーナビーの精神状態は不安定になり、それから虎徹はバーナビーと体を繋げていない。
 定期的に交わっても始めは慣れることのないソコに、陰茎を無理やりねじ込められ、虎徹の後孔は切れて血が流れ出している。
 それでも『滑りが良くなったじゃねェか』と気にもとめないワイルドタイガーは、虎徹に休む間も与えず腰を打ち付けてきて。
 パンパンと肌のぶつかり合う音が鳴り響き、グチャグチャと淫靡な水音が自分の後孔から鳴り響き、虎徹の気をおかしくさせる。
「ぅっ……ンッ!」
 でも……。
 ソコが焼けているみたいに痛いのに、無理やりこじ開けた圧迫感で嘔吐が込み上げてくるくらい気持ち悪いのに……どうしてだろう……。

 すごく、キモチが良い……。

 緩く勃ち、揺れている虎徹の熱塊からは、しとどに溢れ出す蜜が糸を引いていて。
 自分とまったく同じ顔をした男に、犯すように抱かれているのに、何故こんなにもキモチ良いのか、虎徹は自分が不思議で仕方がなかった。
 ただ、声だけは出したくなかった。
 それはわずかに残った理性が見せる、プライドだ。
 しかしそんなプライドも、ワイルドタイガーは見失わせようとする。
「っ!!」
 背後から覆い被さり、肩と腰を抱き寄せられて、虎徹の心臓は一瞬で破裂しそうなほどに大きく跳ね上がった。
「虎徹……いい加減、俺を認めろよ……そうすりゃ、おまえは俺と溶け込んで、一つになれる。ココが、楽になれんだぜ?」
「っ……くっ……」
 虎徹の胸元に手の平を当て、耳元で嘯くワイルドタイガーの言葉に、ぐらりと心が揺れ動く。
 刹那。

『虎徹さん……』

「っ!!」
 大切な人の顔が脳裏に浮かび上がり、虎徹の心臓はますます締め付けられるように痛みを伴った。


 なんで、こんなことになってしまったんだろう……。
 なんで俺たちは、こんな形で離れ離れになってしまったんだろう。
 今頃、おまえは混乱と孤独で独り苦しんでいるはずなのに、なんで俺は、おまえ以外の男に抱かれてる。
【自分】に抱かれ、快感に犯されているだなんて……。
 俺がもっとしっかりしていれば、おまえを傷つけずに済んだんだよな。

『僕がをヒーロー辞めるって言った時、必死に止めてくれたのは、僕が辞めると自分が辞めづらいからだったんですか』
『今日僕に協力してくれたのも、全部自分が辞めるためだったんですね』
『賛成しますよ! あなたとコンビを解消できたら、僕も楽になりますからね』

『最低ですね。信じていたのに……』

 俺がおまえのことをちゃんと見ていてあげられなかったから、おまえを傷つけて、あんな言葉まで言わせて、そして頬まで殴ってしまった。
 俺は一体、何度おまえを傷付ければ気が済むんだろう……。
 ジェイクの一件からずっと上手く進んできたから、俺は勘違いしていたんだ。
 おまえは、いつだって俺を知ろうとし、俺をわかろうとし、そして俺との関係を大切にしてくれていた。
 なのに俺は、【相棒】という絆を上辺だけにしてしまっていたんだ。
 ちゃんとおまえのことを【相棒】として認めているのなら、能力が減退していることをまず、ちゃんと伝えなくちゃいけなかったんだよな……。
 なァ、バニー……俺は、どれだけおまえを傷つけたんだろうな……。
 もう二度と、俺の顔なんて見たくないかもしれねェよな。

『最低ですね。信じていたのに……』

 もう、俺のこと……バディとして、一緒にヒーローとして活躍したいだなんて、思わないのかな、バニー―――


「……めん、バニー……」
(ごめんな、バニー……)
「ごめん……」
(ごめん、バニー……っ)
 刹那、虎徹の瞳からは堰を切ったように大粒の涙が溢れ出していた。
 ポロポロと……バーナビーへの感情が溢れ出し、涙が止まらない。
「バニー……っ」
(ごめん)
(ごめん)
 許して欲しいだなんて、言えない。
 でも、

(それでも俺は、やっぱりおまえと離れたくないんだ……)

 時間が続く限り、おまえと一緒にいたいから……。

「バニー、バニーってうるせェな……そんなにあのウサギがイイかよ。うんざりだ……」
「ぅあっ!!」
 突然独り言のように、バーナビーの名を呼び続ける虎徹の姿に苛立ったワイルドタイガーが、余計なことを考えるな、とでも言うように虎徹の熱塊を握り締め、乱暴に扱き立ててくる。
 直接的な愛撫に虎徹は悲鳴を上げ、大袈裟なくらいカラダが跳ね上がる。
 性急に追い立てられる射精感に、虎徹の後孔はいやらしくワイルドタイガーの陰茎を締め付けて……。
「早く、イッちまえよ。それでおまえのナカに俺がブチ撒けて、俺たちは【一つ】になるんだからよ……」
「ハッ、ァッ……ば、に……」
 なぜこの男は、こんなにも自分に固執するのだろう。
 本当に、虎徹を支配するためだけなのか……。
「ぅっ……」
 ふと虎徹は、この男が自分の悪い部分を全部持っていってしまえたら、バーナビーを傷付けずに済むのに……と、そんな愚かなことを考えた。

 でも。

(……違う……)

 思い直す。
 自分が悪いところをすべて認め、受け入れない限り、自分はいつまでも同じことを繰り返し、バーナビーを傷付けてしまう―――

 そうか。
 わかった。
 こいつが、目の前に現れた理由。
 こいつが、伝えようとしていること……。

「ぅんっ……」
「……なんだ」
 虎徹はどうにかして身を捩り、自らカラダを反転させて正面を向くと、拘束されたままの腕を目前の【もう一人の自分】の首に回し、カラダを起こし上げた。
 必然的に、虎徹がタイガーの膝の上に座る体勢に。
 自重を受けて、ナカに沈めたままの陰茎を更に深く飲み込んでしまい、虎徹の顔が悩ましく歪む。
 それでも虎徹は、挑発するように口元に俄か笑みを浮かべると、傷だらけの顔をグイと近付けた。
「そんなに一つになりてェなら、望みを叶えてやるよ、【相棒】」
「……虎徹……?」
 そして、訝しがる目の前の自分に、虎徹は自ら唇を重ね合わせたのだった。





「っ!!」
 虎徹は、ワケもわからず、飛び起きるように目覚めた。
「な、んだ……今の……」
 眠りから始まった今のすべてが夢だったのだと気付き、目覚めた瞬間に混乱した頭が、徐々に徐々に冷静さを取り戻していく。
 頬に触れれば、しとどに溢れ出した涙で塗れていて。
 けれど、もちろん周りにもう一人の自分は存在しない。
 それらしい情交の後も。
 すべてが夢であり、心の奥底で訴え伝えようとしていた自分自身が、あの黒いワイルドタイガーに【代弁】させ、自分にわからせようとした……。
 可笑しな話だ。
 敵として現れた、中身もわからない謎だらけのワイルドタイガーが、自分の分身のように夢に出てきたのだから。
 本当に、見た夢は衝撃的すぎたけれど、今はそんなことどうでもイイ。
 こんなところで、迷ってなどいられない。
 虎徹はポケットから、ピンズーを二つ取り出す。
 今すぐバーナビーに、逢いたくて、逢いたくて、仕方がなかった。
 バーナビーに名前を呼ばれたくて、キスして欲しくて、抱きしめて欲しくて、セックスして一つになりたくて……。

 バーナビーが、今すぐ欲しい。

 今、どこで何をしているのかわからないけれど……逢って落ち着いたら、もう一度これをバーナビーにプレゼントしよう。
 これから続く二人にとっての【思い出】の一つとなるために。

『僕らの思い出なんて、この先いくらでも作れるじゃないですか』

 本当は、あのときの言葉がめちゃくちゃ嬉しくて、仕方がなかったんだ。
 それとともに、嘘をついていつ自分が、心底許せなかった。

 なァ、バニー。
 俺、これからちゃんとおまえを守れるように、強くなるからさ……もう一度、これを付けてくれるかな……。
 なァ、バニー――

 迷いは消えていた。
 あいつのために、強くなることを決めたから。
 もしバーナビーも、自分のことを忘れていたとしても……思い出させるまで諦めない。
 もし例え、再びもう一人のワイルドタイガーが目の前に現れたとしても……今度こそ必ず倒してやるんだ。
「もうちょっと先の通りで待っていれば、ベンさんが通ってくれるかな……」
 立ち止まってはいられない。
 そっと路地の様子を窺い、虎徹は再び駆け出す。



 絶対に離れたくはない、最高のパートナーを取り戻すために―――




*終*




最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!


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Author:眼鏡帽子屋*くー
こちらはT&B 兎虎、右虎徹小説メイン、同人情報サイトです。腐向けですので、苦手な方男性の方18歳未満の方はご退出くださいませ。なお、関係者とは一切関係ありません。

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